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「シャドーイング」で英会話の筋肉を鍛えよう!

2021年9月2日

英語のスピーキング力を上げる練習法です。

語学は真似をすることで上達していきます。

ネイティブスピーカーや英語の上手な人、自分が「こうなりたいな」と思う人の英語スピーキングを聞きながら、相手と同じように繰り返すことで口の筋肉が「英語筋」に変わっていきます。

口が英語に慣れてくると、同じように耳も慣れてくるもの。

自然とリスニング力もアップするということですね。

ではそんなスピーキング上達法を紹介していきましょう。

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おすすめはシャドーイング

お手本になる英語音声の後で、同じことを繰り返していくスピーキング練習法のことを「シャドーイング」といいます。

なぜこの方法が良いのかというと、まず「耳が慣れる」ことにあります。

講師や教材のナレーターの英語を真似しようとすると、集中して英語を聞きとろうとします。

それで英語に耳が慣れていきますし、自然と英語独特のリズムが身につきます。

同じように発音することで口の筋肉も英語に慣れていくので、シャドーイングはかなりおすすめです。

もう一つにリピーティングというのがありますが、シャドーイングが英語の音のすぐ後に発音していくのに対し、ある程度まとまった英語を聴いたあとに、それに倣って発音するというものです。

リピーティングのほうが少し難易度が高いといわれていますが、個人的にはそこまで厳密に使い分ける必要はないなと思うので、自分に合うほうを選ぶと良いと思います。

最初はテキストで、慣れたら音声で

シャドーイングをするときは、慣れないうちは英文のテキストを見ながら、教材や講師の発音の後に倣うと良いです。

これだと目と耳の両方から英語の「文字」と「音声」のまとまりが入ってくるので、体に染み込みやすくなります。

この方法が良いのは、自分の知らない英単語が出てきても、教材のナレーションや講師の発音で覚えられるからです。

単語と発音をまとめて覚えるのは、言葉を学ぶ上で基本的で重要なことなので、最初のうちはぜひこのやり方で試してみてください。

この方法を繰り返していると、英語の単語や発音、リズムが身についてきます。

そうなると次の段階で、教材や講師の英語音声だけを追って同じように発音すると良いです。

テキストなしの音声のみのシャドーイングですね。

ここまでいくと、教科書的な英語練習法からの卒業まであともう少しです。

映画、ドラマ、ニュースの「生きた英語」で音読を

これまで市販の英語教材や、学校の講師の英語発音にならった「音読」を進めてきましたが、最終的には「生の英語」の「音読」をおすすめします。

教材や講師の英語は「綺麗な英語」で、学習者に合わせて聞き取りやすいように話されています。

こうした英語に慣れていくと、じきに物足りなくなってくるはずです。

そのレベルまで来ていれば、たぶんかなりスラスラと音読(シャドーイング)ができているでしょう。

なので次は「生きた英語」の音読をおすすめします。

題材は映画や海外ドラマでもよいですし、洋楽でも良いです。

最初に「生きた英語」の音読をする際も「字幕つき」で進めていってください。

そこでさらに慣れてくれば、今度は耳で聞き取った音声を音読します。

おそらくここまでくれば、普通に日常英会話は話せるレベルになっていると思うので、あとは自分の感覚で音読の学習を進めていくようにしましょう。

ちなみに私はイギリスのWatch sky newsでリスニングとシャドーイングを勉強しています。

イギリス英語がメインなので、聞き取りやすいですし、シャドーイングにもおすすめですよ。

国際的な知識も身につくので結構、一石三鳥で気に入ってます。

英語用の筋肉を鍛えよう

英会話の練習はスポーツと同じです。

最初はひたすらランニングや筋トレ(単語や文法の暗記、発音、リスニング)で基礎体力を鍛えて、体が慣れてくれば練習試合(対話練習)で試合や競技勘を磨き、最後は公式試合(外国人との会話)で実力を試すといった流れです。

音読は練習試合になりますが、ここで十分な実践を積むことで、公式試合で大きな成果を得ることができますよ。

音読の良いところは、一人でも練習できるところです。

お気に入りの英語音声をイヤホンで聞いたり、動画を流してシャドーイングしたりして自分のペースで進められます。

楽しく音読すると上達も早いので、ぜひ今回の方法を試してみてくださいね。

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